2008年10月9日、中国教育部は公式ホームページ上に8日、大学生への政治思想教育の徹底強化を図るため、学生400人に1人の割合で政治思想理論を教える専任教師を配置するよう各大学に通達した。北京の「京華時報」の報道。

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教育部は各大学に独立した、大学長直属の政治思想理論課教育指導科研究組織の編成を要求。専任教師と学生の比率は1対350〜400以下になってはならないとしている。新しく配置される政治思想理論の教師については、原則として中国共産党員であること、修士以上の学位、在職中はクラス担任と教育指導員を兼任すること、本人の政治的原則や政治的立場、方向性が共産党および中央政府の見解と常に一致していること、などが求められている。

さらに、政治思想理論教育は学生100人クラスの授業を主に、組織的に展開していくよう要求。授業内容も理論教育と実践教育の両面で行うよう求めている。（翻訳・編集/本郷）