2008年10月9日、9日付香港・経済通によると、パソコンのOEM生産でも知られる台湾の大手EMS（電子機器の受託製造サービス）企業、鴻海集団は、中国で勤務する従業員を最大で7万人リストラする可能性が浮上した。パソコン価格の大幅な下落やパソコンの買い控えの影響が高く、世界経済のスローダウンに伴うコスト抑制策の一環として行う計画。

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鴻海集団は今後も世界経済が悪化すれば、08年末までに従業員全体の10−15％のカットに踏み切るとみられる。現在同集団が中国各地に抱える従業員は50万人以上。カットする比率から計算すると、5万−7万人が失業することになる。（翻訳・編集/KS）