Record China 2008年10月14日(火) 11時48分
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13日、多くのアーチストにとって憧れのステージとなった「鳥の巣」スタジアム。8万人収容のスタジアムを最初に使用するのは、日本のX JAPANだという報道が。写真は9月、一般開放された「鳥の巣」。
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2008年10月13日、北京五輪メイン会場となった「鳥の巣」スタジアム(北京国家体育場)は、現在多くのアーチストにとって憧れの場所になっている。8万人収容のスタジアムでコンサートを開くことは一種のステイタスにもなっているが、問題はその使用料。あまりの高額にこれまで使用を申し込む者がいなかった。しかし、日本の超人気グループ・X JAPANが来年の北京公演で使用するという情報が浮上した。「中国新聞網」が伝えた。
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北京五輪と北京パラリンピックが終わり、国慶節(10月1日)も過ぎた時点で、「鳥の巣」は一般に貸し出しを開始。だが1日200万元(約3000万円)というあまりの高額に、これまでのところ使用申し込みはない。会場費200万元を支払って商業的に成功するアーチストはごくわずか。中国政府の本音は、使用者第1号は中国人か中国系の歌手であることだが、そのような危険な賭けができる者はいない。
だが日本のX JAPANは違うようだ。X JAPANは09年1月に香港公演、さらに5月か6月に北京公演を予定している。北京では「鳥の巣」スタジアムでのライブを希望しており、高額な使用料など問題にしていないという。彼らの中国側コーディネーター兼マネージャーの李進(リー・ジン)氏も「(鳥の巣使用について)技術的な問題は色々あるが、大したことではない。チケットの最高額も1000元(約1万5000円)程度に抑える」と話している。(翻訳・編集/本郷)
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