2008年10月24、25の両日に北京市で第7回アジア欧州会合(ASEM)が開催される。すでに38か国の元首が参加を表明し、歴代最高数を抜くことが明らかになっている。14日、中国新聞社が伝えた。

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アジア欧州会合はアジアと欧州における経済、政治、文化など各分野の対話と協力のために1996年にスタートした国際会議。隔年で開催され、今回の北京は第7回となる。次第に規模を拡大させながら、環境問題など地球規模の問題を議論する場として機能している。

本会議で最大の課題となるのが金融危機対策。米国、欧州での景気減速が明らかとなり中国をはじめとする新興国の経済にどれだけの影響が及ぶのか不安視される中、国際社会が協力してのメッセージが期待される。（翻訳・編集/KT）