92歳、市最年長の女性が新身分証を取得―陝西省西安市

Record China    2006年9月7日(木) 20時32分

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西安市で最年長の李福蘭さんは、全国で新身分証明書を発行した人の中で最年長となった。

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2006年9月6日の午後、陝西(せんせい)省西安(せいあん)市の公安局駅西広場派出所で、今年92歳になる李福蘭(リーフーラン)さんが第2代身分証明書への切り替え手続きを終えた。西安市の進南(ジンナン)村在住の李さんは1914年3月22日生まれで、今年92歳を迎えた。彼女が半年前に身分証明書を紛失し、気がかりでいてもたってもいられなかったところ、息子から第2代身分証明書の話を聞いて安心した。すぐさま申請手続きを行ったところ、派出所の警官が老人の移動の不便を気遣い、手配した車で見送りや出迎えをするなど最大限のサービスを尽くしてくれたので、その親切さに李さんは驚いた。戸籍課の警察官の話によると、李さんはこれまでに新身分証明書を発行した人のうち最年長で、西安市内でも最年長だという。中国は1984年以降身分証明書制度を実施しており、国内で有効な証明書として人々に常用されている。2005年以降、ICチップを組み込んだ第2代身分証明書への切り替えが全国各地で行われており、器械で瞬時に情報を読み取れることから、事務手続きの効率化に役立っている。

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