広がる「銃文化」、銃犯罪と違法狩猟愛好者が急増―中国

Record China    2008年10月17日(金) 16時50分

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14日、中国でも銃文化が急速に勢いを増していると米紙が報じた。銃を使った犯罪や趣味として狩猟を楽しむ富裕層が急増しているのだという。写真は河南省許昌市で押収された銃。

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2008年10月14日、米紙「ウォールストリート・ジャーナル」は、中国で銃文化が急速に勢いを増していると報じた。銃を使った犯罪や趣味として狩猟を楽しむ富裕層が増えているのだという。環球時報が伝えた。

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記事によると、急速に銃文化が広まっている中国では、銃を使った犯罪が週に何度もニュースで報じられている。厳しい報道規制を考えると、実際の数は計り知れない。これらの銃は、管理の甘い銃器製造工場か軍の倉庫から盗まれたもの。自作の銃という場合も珍しくないという。

また、銃文化は、富裕層の新たな娯楽としても確立されつつある。背景には、北京五輪で金メダルを5枚も獲得するなど射撃競技に強いお国柄もあるようだ。最近では、会員に射撃を楽しむサービスを提供する合法的な「銃器クラブ」も出現した。このほか、ゴルフに飽きた富裕層の間では郊外での違法な狩猟が、新たな遊びとして流行っているとも報じられた。(翻訳・編集/NN)

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