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16日、中国のサッカー代表が連敗を喫したことを理由に、スポンサー企業であるスイスの国際スポーツマーケティング会社がこのほど中国サッカー協会に対して賠償請求を決めた。写真はW杯予選リーグ敗退が決まったイラク戦。
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2008年10月16日、香港「文匯報」によると、中国のサッカー代表チームが連敗を喫したことを理由に、スポンサー企業であるスイスの国際スポーツマーケティング会社Infront Sports & Media社が中国サッカー協会に対して賠償請求することを決定した。中国新聞網が伝えた。
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06年8月以降、同社は中国代表チームのスポンサーとして5年の契約を結び、年間1000万ドルのスポンサー料を中国サッカー協会に支払うことになっていた。ところが、男子サッカー代表はワールドカップ予選リーグで敗退、五輪代表もオリンピック予選リーグで敗退してしまい、五輪代表チームは早々に解散。これにより同社の今年度の経営計画が大幅に狂ってしまった。同社が中国サッカー協会に求めている賠償は、国際的な慣例における「災害性賠償」だという。
一方、中国サッカー協会はこれとは別にもう1つ契約トラブルを抱えている。イギリスのIP通信会社「iPhox」が中国サッカー・スーパーリーグ(CSL)のスポンサー契約をわずか1年で破棄したことで、中国サッカー協会が同社に対し残り5年のスポンサー料5400万ドルの支払いを求めているという。(翻訳・編集/岡田)
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