<続報>タリバンの人質となった中国人エンジニアが自力で脱出―パキスタン

Record China    2008年10月18日(土) 11時58分

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17日、パキスタン軍はタリバンに誘拐されていた中国人エンジニア1人が自力で脱出したことを発表した。なお中国人1人が人質となっている。写真はパキスタンの軍、警察。

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2008年10月17日、パキスタン軍はタリバンに誘拐されていた中国人エンジニア1人が自力で脱出したことを発表した。なお中国人1人が人質となっている。環球時報が伝えた。

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今年8月29日、パキスタン北西辺境州ディール地区で中興通迅社のエンジニア2人、その運転手及びボディガードのパキスタン人2人がタリバンに誘拐された。タリバンはパキスタン政府に同勢力への攻撃中止、逮捕されたメンバー70人の解放を求める声明を発表していたが、交渉は進展を見ないままだった。

パキスタン軍の説明によると、中国人エンジニア2人は移動中に隙を見て脱走を図ったという。1人は逃亡中にがけから落ち重傷を負ったため再びタリバンに捕らえられたが、もう1人のエンジニアは無事軍に保護された。(翻訳・編集/KT)

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