平均寿命73歳、先進国並みに―中国

Record China    2008年10月23日(木) 22時37分

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23日、中国の国家人口計画出産委員会は、「改革開放と人口発展フォーラム」の席で、中国人の平均寿命は改革開放が始まった当初の68歳から73歳にまで延び、中レベルの先進国並みになったと述べた。写真は太極拳を披露するお年寄り200人。

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2008年10月23日、中国の国家人口計画出産委員会の李斌(リー・ビン)主任は、「改革開放と人口発展フォーラム」の席で、中国人の平均寿命は改革開放が始まった当初の68歳から73歳にまで延び、中レベルの先進国並みになったと述べた。中国新聞網が伝えた。

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李主任によると、中国の15歳以上の国民が教育を受けた平均期間は改革開放が始まった78年頃の4.5年から8.5年に伸び、発展途上国の平均レベルになった。5歳以下の幼児の死亡率は18.1%、出産で死亡する妊婦の数は10万人中36.6人にまで減少した。また、国連が年次報告で発表する国民の生活の質や発展の度合いを示す「人間開発指数(HDI)」では、中国は発展途上国の中で最も上昇スピードが速く、90年の105位から07年には81位にまで上昇、中レベルの先進国と肩を並べるレベルにまでなった。

李主任はまた、「中国が計画出産を実施してから、世界人口が60億人を超える日が4年も延びた。貧困問題との相乗効果も大きく、絶対貧困人口は改革開放前の2億5000万人から1500万人にまで減少した」と述べ、国際社会から十分な評価を得ていると強調した。(翻訳・編集/NN)

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