Record China 2008年10月24日(金) 12時44分
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21日、ペットブームに沸く中国で、毛染めやカットを駆使して愛犬を中国の国宝・パンダの姿に変えるのが人気を集めているという。「パンダ犬」といえば、昨年、中国全土を騒がせたあの事件が記憶に新しい。写真はその「チャウチャウ犬」。
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2008年10月21日、中国新聞社がこのほど吉林省吉林市でペットの美容整形手術が流行していると報じたが、ペットブームに沸く中国でとくに人気を集めているのが愛犬を中国の国宝・パンダの姿に変えるというもの。さて、「イヌをパンダに」と聞いてピンと来る向きもあるかもしれないが、昨年の中国ではある歌手が新曲PRのためにイヌを無理やりパンダに変身させ、動物虐待か?と一躍話題になった。
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イヌにカットや毛染めを施し、無理やり「パンダだ」として話題になったのは、歌手の李進(リー・ジン)さん。昨年の7月、新曲「パンダの赤ちゃん」のPRの際、北京市での発表会会場に「パンダ犬」を連れて登場した。このパンダ犬はミュージック・ビデオにも出演しているが、国宝であるはずパンダをどこから連れてきたのかとの記者の質問に、李進さんは胸を張って、「自前で調達しました」と回答。
李進さんはミュージッククリップ撮影のためにパンダを借りようと各所に交渉した却下されてしまった。このため、愛玩犬として有名なチャウチャウ犬を利用して「自前で」パンダをつくりあげてしまったのである。多毛でまるまるとしたチャウチャウなら、毛を刈り込み、白黒に染めることで視聴者の目をごまかせると思ったのだろうか?
日本人では到底思いつかない突飛な発想。レコードチャイナ編集部ではこのニュースを「07年中国10大ニュース」のひとつに認定した。(編集/愛玉)
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