Record China 2017年12月29日(金) 13時40分
拡大
27日、台湾メディア・中国時報電子版は、日本人や米国人よりも台湾人の方が地震発生時の肝が座っていることを表したピクトグラムを台湾の気象専門家が紹介したことを伝えた。写真は地震計。
2017年12月27日、台湾メディア・中国時報電子版によると、日本人や米国人よりも台湾人の方が地震発生時の肝が座っていることを表したピクトグラムを台湾の気象専門家が紹介した。
記事は「環太平洋地震帯に位置する台湾では日常的に地震が発生する。そのため、地震発生時の台湾人の反応は他国の人とは大きく異なる」としたうえで、気象専門家の彭啓明(ポン・チーミン)氏がフェイスブック上でシェアした写真を紹介している。
写真には、米国、日本、台湾の旗の横にそれぞれ、地震発生後に取る行動を示したピクトグラムが英語の説明とともに3段階で描かれている。
米国は「体勢を低くする、机に潜って身を守る、動かない」という、いわばマニュアル通りの行動。日本は、「Twitter、Twitter、Twitter」とされており、体勢を低くするときも、机の下にもぐるときも、机の下で揺れが収まるまで待つ間も、常にスマートフォンを片手にツイッターでつぶやいている様子が表現されている。
そして台湾はというと、「動かない、動かない、動かない」で、ピクトグラムも地震が発生しようとも机の下に潜りさえしない様子が描かれているのだ。彭氏が紹介したピクトグラムは、先日開かれた台湾災害医学界においてある専門家がスライド発表時に示したものとのこと。
台湾のネットユーザーからは「基本的に震度5(日本の震度5弱・5強に相当)でなければ動かない」「もう揺れに慣れちゃってるもんね」「1999年の9・21地震以降に建てられた建物はみんな耐震建築だからね」「生死は天の思し召しだから、ジタバタしたって仕方ない!」といったコメントが出ているという。(翻訳・編集/川尻)
この記事のコメントを見る
Record China
2016/2/8
2017/11/23
2017/11/22
2017/9/7
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る