無数の毒ヘビが住宅街に、地上げの嫌がらせか―広東省広州市

Record China    2008年10月31日(金) 22時52分

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29日、広州市のある住宅街に大量の毒ヘビが入った麻袋が投げ捨てられ大騒ぎとなった。住民は、周辺一帯を開発している企業が住民に立ち退きを迫って嫌がらせをしていると話している。写真はヘビを追い払う住民。

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2008年10月30日、広州日報によると、29日夜、広州市のある住宅街に大量のヘビが入った麻袋が投げ捨てられた。ヘビは住宅街のあちこちに入り込み、住民は大騒ぎとなった。

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ある男性の目撃証言によれば、午後9時過ぎ、白い小型ワゴン車が住宅街の前に停まったかと思うと、車内から30歳前後と見られる男が降りてきて、麻袋のようなものを各建物の前に投げ捨て、立ち去ったという。袋を見ていると、中から出てきたのは大量のヘビ。次々に袋の中から出てきては、周囲に散らばっていった。男性は他の住民らとともに、ほうきや竹ざおなどを手に取り、ヘビの駆除に大騒ぎとなった。ヘビに詳しい老人によれば、袋に入っていたのは猛毒を持ったヘビだという。

住民の話によれば、ここ2か月ほどの間にこうした不審な出来事が立て続けに起きているのだという。住宅街の周辺ではオフィスビルなどの開発が進んでおり、開発業者が立ち退きを迫って住民に嫌がらせをしているのだと住民たちは話している。(翻訳・編集/岡田)

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