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30日、国家品質監督検験検疫総局の発表によると、中国へ輸入された日本の製造メーカー3社の醤油やわさびから、トルエンと酢酸エチルが検出された。写真はスーパーの醤油売り場。
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2008年10月30日、国家品質監督検験検疫総局(質検総局)の発表によると、日本から中国へ輸入された醤油とわさびから、トルエンと酢酸エチルが検出された。中国新聞社が伝えた。
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広東省の検疫機関によると、これらは日本のメーカー3社で製造されたもので、うちトルエンの最高検出量は0.0053mg/kg、酢酸エチルの最高検出量は0.537 mg/kg。問題製品の輸入元では、この3社の製品を販売停止措置とし、検査を進めている。トルエンは刺激性で毒性が強く、中枢神経への麻酔作用がある。酢酸エチルは日本では劇物に指定されているが、一方で香料など食品添加物として使用されている。
なお、記事では先日、日本のメディアが「中国産粒あんからトルエンと酢酸エチル検出」と報道したことも触れている。(翻訳・編集/愛玉)
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