<メラミン>すかいらーくの子会社で販売の饅頭、汚染源はやはり粉ミルク―中国

Record China    2008年11月2日(日) 8時53分

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2008年10月31日、広東省金城速凍食品有限公司は記者会見を開き、同社製メラミン汚染中華饅頭は粉ミルク原料が汚染源との見解を発表した。写真は海南省のスーパー。メラミン汚染粉ミルクが撤去された。

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2008年10月31日、外食大手すかいらーくの子会社ニラックスのレストランで販売していた「かぼちゃ饅頭」からメラミンが検出された事件で、製造元の広東省金城速凍食品有限公司が記者会見を開いた。同社によると粉ミルク原料が汚染源と見られる。11月1日、新京報が伝えた。

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10月29日、ニラックスは記者会見を開き、同社レストランで販売していた中国産「かぼちゃ饅頭」から微量のメラミンが検出されたことを発表した。問題の製品は9月11日から10月1日にかけて8店舗で6189個が提供されたという。検出されたメラミンは1キログラムあたり41ミリグラムと微量で「健康への影響がない程度」だという。

金城速凍食品有限公司は問題製品は今年5月に同社が生産したものと認めた。製造した0.9トンは全量が日本ニラックス社に輸出され、中国国内では販売していないという。汚染源はある有名乳製品メーカーの粉ミルクと推定されており、同社は販売分を回収するとともに、使用原料を粉ミルクから現地産の水牛ミルクに切り替えたと対応策を発表した。(翻訳・編集/KT)

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