村上春樹の影響力「うらやましい」大江健三郎談―北京市

Record China    2006年9月11日(月) 12時19分

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ノーベル賞作家の大江健三郎氏が北京大学付属中学校を訪問、さまざまな交流を行った。

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2006年9月10日、中国を訪問中のノーベル文学賞受賞作家・大江健三郎氏が、この日北京大学付属中学校を訪問した。氏はここで生徒の頼みに応じてサインをし、教師や生徒と一緒にギョーザを作るなどして楽しい時を過ごし、学校に対する励ましの言葉を読み上げ、贈り物を受け取るなどした。大江氏は先日北京市の社会科学院で行った講演会で、中国人作家が近い将来ノーベル文学賞を受賞することは必然であると述べ、中国の文学関係者たちを励ますと同時に、村上春樹氏の中国での影響力について「うらやましく思う」とコメントした。大江氏は今月8日に中国に到着し、15日までの滞在の間に、北京市のほか南京市を訪問する予定。

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