今年もおいしい上海ガニ―上海市

2006年11月3日、今年も秋の味覚、上海ガ二の季節がやってきた。

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2か月前に上海市銅川路（トンツァンルー）にオープンした中国初の上海ガニ専門スーパーは、自分で好きなカニを選んで買うことができ、自宅への無料宅配サービスも実施しているため、連日多くの客でにぎわっている。

さて日本では高級中華食材の上海ガニ。都内の中華レストランでは、人気の姿蒸しが中型（約200g）で2000〜3000円、特大（約240g）で4000〜5000円。セットメニューでよく使われている小型のカニは、身が極端に少ないため、なるべく特大サイズの物を選びたい。

ブランドものの陽澄湖（ようとうこ）産は、産地を偽ったものが多く出回るためブランド維持対策として、甲羅にレーザーで刻印がされており茹でると陽澄湖の文字が浮かび上がるようになっている。

日本では、2月に「特定外来生物」に指定され輸入制限が付いたため市場に出回る量が減っている。