「一家皆殺しだ!」住民に立ち退き迫る脅迫状―新疆ウイグル自治区

Record China    2008年11月19日(水) 20時47分

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17日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の集合住宅に「引越ししなければ一家皆殺し」との張り紙が張り出され、住民を恐怖に陥れているという。

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2008年11月17日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の集合住宅で、世にも恐ろしい脅迫状が敷地内のあちこちに張り出され、住民を恐怖に陥れているという。新疆ウイグル自治区のニュースサイト・亜新ネットの報道。

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集合住宅の管理事務所によると10日ほど前、敷地内に合計10数枚の張り紙がされた。署名も発行機関の記載もない匿名のもので、「3号棟、4号棟の住民に告ぐ。引越ししなければ一家皆殺しだ」という恐ろしい内容が書かれている。3号棟および4号棟に住むのはおよそ200世帯。今はチャイムが鳴ってもドアを開けられないような日々を送っている。

この集合住宅は01年に2社の不動産デベロッパーが共同で開発したが、その後2社間で紛糾が発生し、このほどの脅迫状はそれに関連しているのではないか?と囁かれている。地元警察は通報を受け、住民に対し「深夜に人が訪ねてきてもむやみにドアを開けないように。ドアをこじ開けようとする者がいたらすぐ通報すること」と指導している。(翻訳・編集/愛玉)

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