2008年11月19日、良妻賢母のイメージで人気を得ていた台湾のタレント、伊能静(いのう・しずか)に降って沸いた不倫騒動で、その相手とされる俳優ビクター・ホアン（黄維徳）と、秘密裏に同棲していたとの情報が飛び出した。広東省の週刊誌「南都週刊」の報道。

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アイドル出身の伊能静は、14年の交際を経て8年前に人気歌手のハーレム・ユー（[广/臾]澄慶）と結婚。しかし、数年前より度重なる不仲説が流れている。そして一昨年、俳優ビクター・ホアン（黄維徳）との間に不倫の噂が持ち上がった。最近になって、2人が北京の繁華街を手をつないで歩く親密な姿がキャッチされ、不倫報道が再燃した。

この不倫疑惑を追い続けてきた「南都週刊」の記者が、ある映画プロデューサーに取材したところによると、2人が知り合ったのは05年、TVドラマ「大清後宮」で共演したころだという。当時すでに、伊能が北京に構える別宅へビクターが出入りしていたとしている。その後、伊能がドラマの撮影現場でビクターと思しき男性とたびたび通話している姿や、重慶市の繁華街でビクターによく似た男性と手をつないで歩く姿が伝えられてきた。

そして今年10月、伊能が北京にもう1軒住宅を構え、そちらに転居したことが確認された。その転居先が、ビクターが入居している高級マンションだったのである。マンションの管理事務所職員らは「伊能静は“黄”という姓の俳優と同居していると聞いている」と漏らしたという。

伊能は一連の報道に対して、「夫(ハーレム・ユー)の話すことがすべてです」としている。また、ビクター側は一切のコメントを控えている。(翻訳・編集/愛玉)