2008年11月19日、新聞晨報によると、18日に広東省広州市で「第6回広州モーターショー」が開幕した。50車種あまりの新型車が発表され、史上最大の規模となっている。

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各社が新型車を発表する中、日系メーカーでは広州ホンダが新型中級車「CITY鋒範」を発表。世界的な不況のあおりを受けている自動車市場だが、中国は現在もっとも可能性のある新興市場と見られており、新型車やエコカーが数多く発表されている。

注目されるのはやはり電気自動車などの新エネルギー車。広州ホンダの郁俊（ユー・ジュン）副総経理によれば、広州ホンダでは2010年までに自主ブランドの新型車を投入する計画になっているほか、ハイブリッドカーの開発計画も進めているという。また、上海GMでは、今後5年間にわたり新エネルギー車開発に重点を置いた研究開発を進め、ハイブリッド仕様のキャデラックや、電気自動車VOLTなどを投入する計画。

不況の影響を受けている各社だが対中投資は減少する気配もなく、資金面で難しい立場に立たされているGMも、中国を同社にとって重要な市場と位置づけて投資を継続するという。（翻訳・編集/岡田）