Record China 2008年11月24日(月) 15時34分
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22日、中国外交部の秦剛報道官は記者会見で、国連の自由権規約委員会が発表した中国の「死刑廃止条約」の実施状況をまとめた報告書について、「偏見に満ちている」と不快感を示した。写真は05年12月、四川省で行われた公開逮捕・裁判。
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2008年11月22日、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は記者会見で、国連の自由権規約委員会が発表した中国の「死刑廃止条約」の実施状況をまとめた報告書について、「偏見に満ちている」と不快感を示した。中国新聞網が伝えた。
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報告は、中国の死刑の現状について「かなりの規模で行われている」と批判した。これに対し秦報道官は、「中国は人権を尊重する国であり、一貫して死刑反対の姿勢を示してきた」と反論。委員会による審議の過程においても「非常に協力的な態度で臨んだ」と強調した。さらに、「一部委員は中国に強い偏見を持っている。事実を曲げ、中国政府が提供した詳細な資料も無視した」と批判。「報告には事実無根の情報や中傷するような言葉が大量に詰め込まれており、全く公正性に欠ける」と断固として反対する姿勢を示した。
秦報道官はまた、「中国政府は今後も引き続き平等な立場で、国際的な人権保障事業の発展に積極的に寄与していきたい」と述べた。(翻訳・編集/NN)
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