2008年11月24日、中国08年度版富豪ランキングトップで家電大手「国美電器控股有限公司」の黄光裕（ホワン・グアンユー）主席が、株価操作の疑いで警察当局から身柄を拘留された件で、「富豪トップは危険な職業」と題した中国のブログが話題を呼んでいる。

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話題のブログ「姚小遠BLOG」は、中国の歴代富豪トップを振り返り、身柄拘束や有罪判決を受けた人物は黄氏に止まらず「実に多い」と指摘。「富豪トップ」も一種の職業に数え、「この世で監獄から最も近く最も危険な職業だ」と述べた。黄氏は、08年度版中国富豪ランキング「胡潤百富傍」で、04年と05年に続いてトップを獲得している。

ブログは、中国は千年の昔から「出る杭は打たれる」文化が根付いていることから、「これも宿命なのか？」と疑問を呈す一方、「金持ちには血も涙もない」とも言われていることから、「富豪トップともなれば、その程度は相当なものなのだろうか？」と嘆いた。その上で、「富豪トップの不祥事は、永遠の真理なのかも知れない」と指摘した。（翻訳・編集/NN）