<金融危機>北京の「秋葉原」で5%が閉店―北京市

Record China    2008年12月1日(月) 13時24分

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11月30日、世界的な金融危機の影響は、北京の秋葉原と呼ばれる電子製品街「中関村」にも及んでいる。不況のあおりで客足が激減し、全店舗の5%が閉店という事態に陥った。写真は中関村。

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2008年11月30日、世界的な金融危機の影響は、北京の秋葉原と呼ばれる電子製品街「中関村」にも及んでいる。不況のあおりで客足が激減し、全店舗の5%が閉店という事態に陥った。中国新聞網が伝えた。

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中関村の代表的なITモール「鼎好電子城」の李忠(リー・ジョン)業務ディレクターは、同モール内のテナント料を5〜10%引き下げたり、大手媒体に広告を掲載するなどして、かつての活気を取り戻そう懸命だ。だが中関村全体ですでに5%の店舗が閉店に追い込まれたという。

中関村電子製品貿易商会会長を務める海龍集団の魯瑞清(ルー・ルイチン)董事長は、「客足や販売数の減少幅を具体的な数字で示すことは出来ない」としながらも、毎年維持してきた20%前後の成長率は「今年は維持できそうもない」と予測。一部で「中関村の崩壊危機」とまで言われていることについては「今一番大事なことはそうならないという自信を持つことだ」と述べた。(翻訳・編集/NN)

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