Record China 2008年12月3日(水) 21時52分
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3日、台湾映画「海角七号」が中国本土でも公開されることが決定し、ネット上で激しい議論が交わされている。映画の内容が「日本の植民地時代を感傷的に懐かしんでいる」というのだ。写真は映画の撮影風景。
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2008年12月3日、台湾で爆発的なヒットとなった映画「海角七号(Cape No.7)」が中国本土でも公開されることが決定し、ネット上で激しい議論が交わされている。映画の内容が「日本の植民地時代を感傷的に懐かしんでいる」というのだ。国際先駆導報が伝えた。
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この映画を「日本人の魂を軸に考えられている」と批判するのは台湾の有名な伝記作家、王豊(ワン・フォン)氏。王氏は10月10日、自身のブログで「有害作品」「日本に媚びすぎ」と批判した。だが一方で「政治的な要素は何もない。感動的な作品」と反論する声も多くあがっており、激しい論争が繰り広げられている。映画は日本人と台湾人との純愛を描いたもの。台湾では幅広い層に支持され空前のヒットを記録、9月に幕張で行われた「第4回アジア海洋映画祭」ではグランプリを獲得した。
中国での上映にあたっては、台湾「中華影視聨合総会」の王応祥(ワン・インシアン)会長が「検閲も無事通過した。どこも切られなかった」と語っている。台湾映画が中国本土で公開されるのは17年前の「媽媽再愛我一次(原題)」(=ママ、もう1度僕を愛して)以来2度目。(翻訳・編集/NN)
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