レオン・ライ演じる女形にチェン監督「最高」の賛辞、故レスリーを超えた?―北京市

Record China    2008年12月4日(木) 16時57分

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2008年12月3日、チェン・カイコー監督最新作「花の生涯 〜梅蘭芳〜」の発表会が上海市で行われ、監督はじめ主演のレオン・ライ、チャン・ツィイーらが出席した。劇中写真。

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2008年12月3日、チェン・カイコー(陳凱歌)監督最新作「花の生涯 〜梅蘭芳〜」の発表会が上海市で行われ、監督はじめ主演のレオン・ライ(黎明)、チャン・ツィイー(章子怡)らが出席した。新華網が伝えた。

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「花の生涯 〜梅蘭芳〜」は京劇界きっての名女形・梅蘭芳を描いた作品で、主人公役をレオン、その愛人で同じ京劇役者の孟小冬をツィイーが演じている。発表会には梅蘭芳の息子で、同作のプロデュースも務める京劇役者・梅葆玖氏も出席した。梅氏は父を演じるレオンを評して「京劇シーンでは艶やかで、舞台を下りたら男らしい」と絶賛。映画については「大満足」と話していた。また、前日行われた北京での記者会見でレオン自身は、梅蘭芳の魅力を「とても穏やかな心で色々なことに対峙した人。それが彼の情熱の形」と語った。

チェン監督の大ヒット作「さらば、わが愛/ 覇王別姫」では、故レスリー・チャン(張国栄)が京劇の女形を演じ、絶賛を浴びたため、今作のレオンは何かとレスリーと比較されている。「もしレスリーが生きていたら、レオンより主役にふさわしかったのでは?」という記者の問いかけにチェン監督は、「梅葆玖氏のおっしゃる通り、レオンの演技は梅蘭芳本人に最も近い」と話し、比較話を回避していた。(翻訳・編集/Mathilda

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