<就職難>大卒「ニート」が2割超える、男子多く―上海市

Record China    2008年12月5日(金) 22時43分

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3日、上海市で07年度大卒生で職が見つかっていない人のうち、ニートになっている人の割合が高くなっており、ニートは女子よりも男子の方が多いとの結果が明らかにされた。写真は浙江省での就職説明会。

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2008年12月3日、新聞晩報によると、上海市で2007年度の大卒者では職が見つかっていない者が多い。調査によれば、大卒生では3%、高等職業学校と職業専門学校では13%の人が職を見つけられないでいる。

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職が見つかっていない大卒生のうち、現在も就職活動を続けている人の割合は60.9%、大学院進学を予定している人は7.7%、留学を予定している人は10.3%だが、「ニート(Not currently engaged in Employment、 Education or Training)」化している人は21.2%にも上っている。職が見つかっていない高等職業学校と職業専門学校の卒業生では、64.3%が就職活動を続けており、9.5%が留学予定、26.2%が「ニート」だという。

また、調査からは、「ニート」は女子学生よりも男子学生の割合が高いことが判明した。大卒生では、ニートの割合が女子は男子よりも18.8%少なく、高等職業学校と職業専門学校の卒業生では女子のほうが11.2%少ない。男子の割合が高い原因は、男性のほうが精神的な成熟が遅いことなどによるものと見られているという。(翻訳・編集/岡田)

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