<タクシースト>白タク通報制度を導入、1台逮捕につき1万4千円の報奨金―広東省恵州市

Record China    2008年12月6日(土) 16時36分

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5日、各地で頻発するタクシー運転手のストライキに関連し、広東省恵州市ではこのほど、タクシー運転手の権益保護につながる各種施策を打ち出し、来年1月1日から実施することを決定した。写真は広東省各地のタクシー。

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2008年12月5日、各地で頻発するタクシー運転手のストライキに関連し、広東省恵州市ではこのほど、タクシー運転手の権益保護につながる各種施策を打ち出し、来年1月1日から実施することを決定した。「羊城晩報」が伝えた。

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正規のタクシー運転手の権益保護のため、同市では無許可営業タクシーに関する市民からの通報制度を導入し、逮捕に至った場合は逮捕車両1台につき1000元(約1万4000円)の報奨金を出すことを決定した。

また、一部の娯楽施設が駐車や客待ちの際にタクシー運転手から違法に徴収していた各種名目費用を一律廃止する目的で、各娯楽施設と当局間で覚書を締結させ、違反した場合の最高罰を営業許可取り消しと定めるなど、これまでの悪癖撤廃に力を入れていく。

これ以外にも、交通事故を起こしたタクシーの処理時間の短縮に関して、事故発生後2営業日以内の案件処理および車両返還を決定。正当な理由なく期間を超過して車両を拘束しクレームを受けた場合は、関係者および上位者の責任を追及するとしている。

なお、同市ではタクシー運転手の問題解決のための機関「恵州市タクシー運転手の家」をすでに設立させており、運転手と政府関連部門の意思疎通の場を提供しているという。(翻訳・編集/HA)

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