愛犬、今度はホッキョクギツネ!飼育1年で判明―湖北省武漢市

Record China    2008年12月12日(金) 18時45分

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12日、湖北省武漢市で、ある市民の愛犬がイヌに似ていないため地元動物園で鑑定したところ、ホッキョクギツネであることが判明した。ホッキョクギツネは国家保護動物にも指定されている希少種。

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2008年12月12日、湖北省武漢市で、ある市民の愛犬がイヌに似ていないため地元動物園に鑑定を依頼したところ、ホッキョクギツネであることが判明したと伝えられた。武漢晩報の報道。

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同市内在住の張(ジャン)さんはおよそ1年前、出張先で見初めたポメラニアンを600元(約8400円)で購入した。しかし、成長するにつれしっぽが長くなり、鳴き声も「ワンワン」ではなく「ウーウー」とうなるようになり、飼い主にも一向になつかないばかりか、噛みつくこともしばしば。今年の夏からは、なんともいえない体臭を発するようになり、毎日シャンプーしても改善の兆しが見えず、張さん一家は辟易した。

「これは、イヌではないのでは?」疑念を抱いた張さんは、武漢動物園の獣医に鑑定を依頼。なんとポメラニアンは人工繁殖されたホッキョクギツネであることが判明した。ホッキョクギツネは北極域に棲息する小型のキツネで、むくむくとした多毛や丸っこい体型が特徴。中国では国家保護動物にも指定されている希少種で、もちろん飼育には適さない。張さんは「愛犬」を動物園に寄付することにしたという。(翻訳・編集/愛玉)

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