2008年12月12日、中国国家郵政局の王渝次（ワン・ユーツー）局長は中台間の直通郵便が15日に正式に開始されることを明かした。13日、東方日報が伝えた。

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今月3日、大陸の対台湾交流窓口機関・海峡両岸関係協会の陳雲林（チェン・ユンリィン）会長が台湾を訪問、香港など経由地をはさんでいた郵便を直通に切り替えることなどで合意した。ただし郵便、小包、EMSなどの業務は15日から即時解禁となるが、送金業務に関しては来年初頭の開始が予定されている。

また、陳会長の訪問で海運直行便や貨物チャーター航空便の開設も合意されており、長年期待されていた「三通（交通、通信、通商）」の開放がついに実現する。直行便は第三地経由と比べ、台北・北京間で約1100キロ、1時間20分の短縮が可能となり、大幅なコスト削減が可能となった。（翻訳・編集/KT）