Record China 2008年12月18日(木) 17時52分
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18日、江蘇省海安県と東台市の養鶏場から鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出された問題で、現地では10月末から鳥が大量に死亡する現象が起きたが、値段を下げてそのまま売られていたという。写真は7月の南京市の家禽市場。
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2008年12月18日、江蘇省海安県と東台市の養鶏場から鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出された問題で、現地では10月末から11月初めにかけて鳥が大量に死亡する現象が起きていたが、値段を下げてそのまま売られていたことが分かった。人民網が伝えた。
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記事によると、現地では1か月以上も前の10月末から11月初めにかけて鳥が大量に死亡する現象が起きていたが、通常価格より値段を下げた形でそのまま省外へ売られていった。だが、東台市の行政担当者はこれを否定。あくまでも「不景気による値下げ」だと主張している。関係者の話によると、同市では11月初めに数十万羽が死亡、少なくともこれまでに1000万羽が山東省や河南省などに売られていったとされる。死んだ鳥は、通常の3分の1から5分の1に値段を下げて売られたという。
中国農業部は16日、海安県と東台市で鳥インフルエンザウィルスを検出したと発表したが、17日になっても現地の市場では鳥や鶏卵が平然と売られていたという。(翻訳・編集/NN)
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