<鳥インフル>大量死のニワトリからは検出せず、感染製品販売疑惑を否定―江蘇省

Record China    2008年12月20日(土) 13時14分

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19日、江蘇省農林庁は記者会見を行い、同省海安県と東台市の養鶏場で大量死したニワトリからは鳥インフルエンザが検出されていないと発表。ウイルスに感染した鶏肉、鶏卵が出荷されたとの疑惑を否定した。写真は江蘇省海安県の養鶏場。

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2008年12月19日、江蘇省農林庁は記者会見を行い、江蘇省海安県と東台市の養鶏場で大量死したニワトリからは鳥インフルエンザが検出されていないと発表、ウイルスに感染した鶏肉、鶏卵が出荷されたとの疑惑を否定した。新華社が伝えた。

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15日、江蘇省海安県と東台市の養鶏場のニワトリから鳥インフルエンザが検出された。ただちに養鶏場付近が閉鎖され、家禽及び関連製品の出荷禁止処分が実施されている。ところが18日、人民網は10月末から11月初頭にかけて現地養鶏場ではニワトリが大量死しており、その食肉が出荷されていると報じた。

一部では養鶏場が情報を隠ぺいし鳥インフルエンザに感染したニワトリを出荷したとの疑惑が唱えられている。同地の鶏肉は上海市、山東省など各地で販売されており、最大1000万人が鳥インフルエンザ感染の可能性があるという。

江蘇省農林庁は19日の記者会見で、鳥インフルエンザが確認されたのは養鶏場内の生きたニワトリからだけと発表。ニワトリの大量死は気温低下による別種の感染病であると発表した。正規の販売店で売られている鶏肉は検疫済みのもので、安心して欲しいと消費者に呼びかけている。(翻訳・編集/KT)

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