Record China 2008年12月22日(月) 14時13分
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20日、台湾当局は記者会見で、高雄県路竹村の養鶏場で弱毒タイプの鳥インフルエンザウイルス(H5N2型)の感染を確認、その損失額は1000万ドル(約9億円)を超えると発表した。資料写真。
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2008年12月20日、台湾の行政院農業委員会は記者会見で、高雄県路竹村の養鶏場で弱毒タイプの鳥インフルエンザウイルス(H5N2型)の感染を確認、その損失額は1000万ドル(約9億円)を超えると発表した。中国新聞網が伝えた。
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発表によると、高雄動物防疫所は10月21日、路竹村にある養鶏場で原因不明の病気が発生し鳥400羽が死亡したという報告を受けた。その後の検査で弱毒タイプの鳥インフルエンザ(H5N2型)に感染していたことが判明、残りの1万羽は全て規定通りに処分され、半径3km内にある76か所の養鶏場に消毒処置が施された。別の養鶏場での死亡例は確認されていないという。
台湾での鳥インフルエンザウイルス発生の疑いが報道された17日、日本政府は台湾からの鳥などの家禽肉や鶏卵の輸入を一時停止することを決定した。台湾から日本に輸出される家禽肉や鶏卵は年2890万ドルに達するが、今回の件で1000万ドルを超える損失は免れないという。
同委は、市場価格の安定に努めるとともに、経済的影響を受けた養鶏農家に対する貸付限度額の引き上げを実施すると表明した。(翻訳・編集/NN)
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