2008年12月23日、23日付香港・経済通によると、中国最大規模のポータルサイトを手がける新浪公司（SINA Corporation）が、中国最大手のディスプレイ広告会社、分衆伝媒控股有限公司（Focus Media）のデジタル屋外広告（DOOH）部門を買収することが分かった。買収価格は13億7000万米ドルとなる。

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新浪は新株4700万株を分衆伝媒に発行する形で、同部門を取得する。手続きは09年上半期（1−6月）内に完了する見通し。08年1−9月の期間、同部門が分衆伝媒の売上高に占める割合は52％、粗利益では73％を占める。売却完了後、分衆伝媒はインターネット広告、映画館広告、野外広告の残る3部門を展開する。

両社はともに米ナスダックに上場する会社。分衆伝媒は広告を専門に手がける中国企業として初めて、05年7月に上場した。（翻訳・編集/KS）