Record China 2008年12月24日(水) 14時0分
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23日、有害物質メラミンに汚染された粉ミルクを飲んだ多数の乳幼児が健康被害を受けた事件で、一連の事件の発端となった三鹿集団に「破産宣告」の噂が広まっている。写真は大量に破棄された三鹿製粉ミルク。
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2008年12月23日、有害物質メラミンに汚染された粉ミルクを飲んだ多数の乳幼児が健康被害を受けた事件で、一連の事件の発端となった「三鹿集団」(河北省石家荘市)に「破産宣告」の噂が広まっている。広州日報が伝えた。
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三鹿集団の幹部や同集団の株式の43%を保有するニュージーランドの乳業大手フォンテラ社は同紙の取材に対し、一様に「聞いたことがない」とコメントしたが、複数の取引業者は「すでに同集団から電話連絡を受けた」と証言したという。フォンテラ社は23日、声明で「今のところ三鹿側から破産の連絡は受けていない。我々は中国政府が提示する被害者救済に関する計画の枠組みを待っているところだ」と発表した。
一方、石家荘市では全国各地から集まった取引業者が、債権回収に奔走しているという。北京のある業者は23日、「三鹿側からすでに口頭で通知されている。数日後には発表になると思う」とコメント。「三鹿に未来はないと判断したフォンテラ社側が、北京三元食品股フェン有限公司による買収にも難色を示したため、三鹿側は破産を申請した」と話す。同集団は来年1月10日に商品代金の一部を支払うことに合意しているという。(翻訳・編集/NN)
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