元旦から3日間、地下鉄の安全検査を「五輪レベル」の厳しさに―北京市

Record China    2008年12月31日(水) 13時2分

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12月30日、北京五輪閉会後、徐々に警戒レベルを解いてきた北京市地下鉄の安全検査だが、正月期間中の元旦から3日まで「北京五輪レベル」の特別警戒態勢に戻し、手荷物検査を強化する。写真は11月、北京の地下鉄駅での安全検査。

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2008年12月30日、北京市地鉄(地下鉄)運営公司は29日、09年1月1日から1月3日まで地下鉄各駅で行われている安全検査を強化すると発表。北京五輪開催中と同様に、すべての手荷物が検査対象になる。北京市の「新京報」が伝えた。

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北京五輪終了後、北京市の地下鉄での安全検査は徐々に警戒レベルを解き、五輪期間中の「すべての手荷物を検査」から「大きな荷物はすべて、小さい荷物は抜き打ちで検査」というレベルにまで下げられた。最近ではほとんどの主要駅で、手荷物検査を受ける乗客の姿を見かけることがないほどになっていた。

地鉄運営公司は「重大な祝日や会議の期間中は随時安全検査を強化する」として「北京市公安局公共交通安全保衛総隊と緊密に協力しながら、危険品の車内持ち込みを徹底して防ぐ」と意気込みを語った。

09年元旦から1月3日の3日間で延べ840万人、1日平均280万人が北京市の地下鉄を利用すると予想されている。特に12月31日午後から夜にかけての地下鉄利用者が急増すると見込まれており、同社は臨時便を増発して対応するとしている。(翻訳・編集/本郷)

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