2008年12月30日、中国サッカー協会の蔚少輝（ウェイ・シャオホイ）チームマネージャーは記者会見の席上で、国家チームが2010年のワールドカップ（W杯）南アフリカ大会本戦へ進出できなかったことに関し、全国民に対して遺憾の意を表明した。体壇網が伝えた。

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蔚マネージャーはこの日、浙江省杭州市で「AFCアジアカップ予選」に関する記者会見に出席し、まず、中国サッカーが低迷している時にも熱い声援を送ってくれたサッカーファンに対し、感謝の言葉を述べた。続いてW杯について触れ、予選3rdラウンド最終戦でオーストラリアに勝利したもののグループ最下位に終わり、本戦出場が出来なくなった不甲斐ない結果に関して、「失敗の原因はわれわれ自身にある」とし、「この場を借りて全国のサッカーファンをはじめ、報道関係者など中国サッカーを応援してくれた方々にお詫びを申し上げたい」と語った。

さらに「花束と拍手は勝利者にのみ与えられる。任務の遂行に失敗した以上、われわれは批判や叱責を受けねばならない」とし、「新しい年を迎える中で、国家チームも全く新しい姿をファンの皆様にお目にかけたい」と来年へ向けての意欲を表明した。（翻訳・編集/HA）