Record China 2006年12月31日(日) 13時19分
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兵馬俑の兵士になりきっていたドイツ人青年が見つかり、厳重注意を受けて杭州に帰された。
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2006年9月16日の午後2時、陜西(せんせい)省西安(せいあん)市の世界遺産・兵馬俑(へいばよう)の坑内にとある青年が入り込み、2000体ほど並んでいる陶製兵士の横で自分も同じように立ち続けた。まばたきもせずに兵士になりきりじっとしていたものの、2分後に警察に発見され捕まった。
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この青年はパブロ・ヴェンデルという名の26歳のドイツ人で、3か月前から浙江(せっこう)省杭州(こうしゅう)市の某学院で芸術を勉強している。「本当の兵馬俑になりたかった」と漏らした通り兵馬俑が非常に好きで、この日のために衣装を用意し西安までやって来たという。青年は現地警察と博物館から厳重注意を受けたが、文化財に被害はなかったことから衣装を没収されたのみで、杭州に帰された。
<2006年も残りあとわずか。レコードチャイナでは、政治や経済、事件など、中国で話題となったニュースを通じて、中国の「今」をありのままに伝えてきた。2006年を総括する特集として、ニュースの中から垣間見えた、笑いあり、涙ありの出来事をシリーズでご紹介。2006年を代表する「喜怒哀楽」を、さまざまな登場人物とともにお楽しみ下さい。>
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