宝くじの売り上げ好調、2年連続で600億元を突破―中国

Record China    2009年1月4日(日) 19時47分

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1日、中国福祉宝くじ発行管理センターの発表によると、08年の福祉宝くじの販売総額は603億4700万元となり、前年に続き600億元を突破した。収益は約200億元に上った。写真は福祉宝くじ販売所。

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2009年1月1日、新華社通信によると、中国福祉宝くじ発行管理センターは同日、08年の福祉宝くじの販売総額が603億4700万元(約8060億円)に上ったと発表した。前年に続き600億元を突破し、公益金(収益)は約200億元(約2671億円)に上った。

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福祉宝くじのうち、特に好調だったのがコンピューターを利用したオンライン宝くじで、販売総額は福祉宝くじ全体の83.83%にあたる505億8800万元(約6744億円)となり、初めて500億元の大台を突破した。

種類別では「双色球」(赤33個のうちから6個、青16個のうちから1個の数字を選択する宝くじ)の販売額が247億3000万元(約3299億円)で、オンライン宝くじの販売額の48.89%を占め、人気の高さを示した。これ以外では「福彩3D」(000〜999までの3ケタの数字を選択する宝くじ)が175億1400万元(約2337億円)、「七楽彩」(30までの数字のうち7個を選択する宝くじ)が18億6000万元(約240億円)の売り上げを記録した。

また、その場で結果がわかるインスタント宝くじの販売は08年から全国展開され、年間の販売額は前年比118%増の76億6100万元(約1015億円)に達した。特に、災害復興目的の「災害復興インスタント宝くじ」の販売額は35億6300万元(約467億円)に上り、災害復興費用として7億1300万元(約93億円)の収益を集めた。(翻訳・編集/HA)

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