Record China 2009年1月10日(土) 17時14分
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9日、シンガポール紙「ザ・ストレーツ・タイムズ」はメラミン混入事件を受け低迷していた中国の牛乳販売量が驚異的な復活を遂げていると報じた。写真はスーパーの牛乳売り場。
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2009年1月9日、シンガポール紙「ザ・ストレーツ・タイムズ」はメラミン混入事件を受け低迷していた中国の牛乳販売量が驚異的な復活を遂げていると報じた。環球時報が伝えた。
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昨年、中国を襲った乳製品のメラミン汚染事件は大きな衝撃をもって迎えられた。事件以来、乳製品の消費量は激減、業界全体の危機となった。しかし先ごろ発表された政府統計によると、先月時点で乳製品販売量はメラミン混入事件前の80%にまで回復したという。ある専門家は少なくとも2年間は消費量が回復しないと予測していただけに驚くべき速さでの復活劇となった。すでに牛乳は中国人の食習慣の一部となっており、また外国産牛乳の値段が高すぎることから、消費者はやむをえず戻ってきたものと見られる。
もっとも消費量が戻ったとはいえ信頼までもが戻ってきたわけではないようだ。最近実施されたある調査によると、食品安全に対する信頼性はワースト2という不名誉な位置を占めた。ちなみにワースト1は不動産業界だった。(翻訳・編集/KT)
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