2009年1月9日、重慶市で地下兵器工場の摘発が行われた。警官1000人以上が動員された大規模な作戦となった。10日、新華社が伝えた。

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重慶警察の調べによると、近年、重慶市、湖南省、貴州省の境界付近で作られた銃器が蔓延、犯罪事件に用いられているという。違法製造された銃器は重慶市のみならず、中西部地区全体に広がる可能性もあり、警察は旧正月前の一斉摘発を決定した。

8日午後、重慶市公安局の王立軍（ワン・リージュン）常務副局長の指揮の下、警官及び武装警官1000人が専用列車に乗って目的地へと向かった。9日未明には地下兵器工場の包囲を完成、一斉摘発が開始された。作戦は見事に成功し、地下兵器工場4か所と販売拠点10か所あまりを制圧、容疑者数十人を逮捕した。また模造銃器58丁、未完成品6丁が押収されている。（翻訳・編集/KT）