2009年1月13日、13日付新華社によると、中国汽車工業協会は12日、2008年の国内の自動車販売台数が前年比6．70％増の938万0500台となったと発表した。伸びは前年と比べて15．14ポイント低下し、過去10年間で最低となった。

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車種別にみると、乗用車が7．27％増の675万5600万台、商用車が5．25％増。商用車の伸びは前年を17ポイント下回った。

中国輸入汽車貿易有限公司の丁宏祥会長によれば、国内の自動車販売は上半期は単月で約20％の伸びを維持してきたが、下半期に入って金融危機や世界景気の悪化、国内の景気後退が自動車市場を直撃した。

販売不振で減産に踏み切るメーカーが出たことから、通年の生産台数も前年比5．21％増の934万5100台と、前年を16．81ポイント下回る10年来で最低の伸びにとどまった。（翻訳・編集/HI）