2009年1月15日、重慶市のある洋品店店内に「各種証明書類作成します」との広告が一面に張り出され、「ここは一体、何の店？」と、顧客らの混乱を招いている。チャイナフォトプレスの報道。

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この洋品店は店内の壁一面に張られた広告が、商品である洋服以上に目立っている状態。店主によると、これは自らの意思で張り出したものではなく、誰かが隙を狙って行った違法なものだという。

もっとも、「各種証明書類作成します」と記した広告自体は中国ではさほど珍しいものではなく、町中至るところで目にする。たいていは連絡先の電話番号のみを書いたものだが、ほとんどが違法業者のため、その電話すらつながらないことが多いようだ。ちなみに、「代行作成」してくれる証明書の種類は、卒業証明、資格証明、各種免許類、結婚証明書、不動産関連の権利書、住民票など戸籍関連の証明書、領収書、はては車のナンバープレートまでと多岐に渡っている。(翻訳・編集/愛玉)