徴兵検査が厳格化、「肥満」の人は受けられず―台湾

Record China    2009年1月22日(木) 14時5分

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20日、台湾国防部の作戦および計画参謀次長室軍事訓練処の黄昆宗処長は「徴兵検査の基準を厳しくする」と発表した。写真は昨年11月、北京で行われた徴兵検査。

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2009年1月20日、台湾の中央通訊社によると、台湾国防部の作戦および計画参謀次長室軍事訓練処の黄昆宗(ホワン・クンゾン)処長は「徴兵検査の基準を厳しくする」と発表した。中国新聞網が伝えた。

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台湾男性は19歳になると兵役の義務が発生し、徴兵検査を受けることになる。黄処長によると、これまでは例えば3000m走の合格基準が16分以内だったのを14分に短縮。腹筋は2分間で70回以上、腕立て伏せは66回以上が合格ラインとなる。

このほか、人の肥満度を測るBMIや体脂肪率を基にした肥満ラインも定め、そのラインを下回るまで徴兵検査を受けることが出来なくなる。黄処長によると、これらの新基準は1年間の試行期間を経て2010年の1月1日から正式に実施される。(翻訳・編集/NN)

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