2009年1月22日、中国国家統計局は22日、2008年の中国のGDP（国内総生産）が前年比9．0％増加したと発表した。成長率は過去5年間続いた2けた成長から1けた台に落ち込み、02年の9．1％も下回った。

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第4四半期（10−12月）は前年同期比6．8％増加。成長率は1990年以来、約18年ぶりの低水準となった。前3四半期の成長率は、第1四半期が10．6％、第2四半期が10．1％、第3四半期が9．0％。米証券大手リーマン・ブラザーズの破たんを端緒とした世界的な金融危機を受け、中国でも秋以降の経済成長の鈍化が顕著となった。

08年の生産額を産業別にみると、第一次産業が前年比5．5％増の3兆4000億元、第二次産業が9．3％増の14兆6183億元、第三次産業が9．5％増の12兆0487億元だった。（翻訳・編集/HI）