ジャッキー・チェン、息子の国籍問題に“われ関せず”―シンガポール

Record China    2009年1月23日(金) 18時10分

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2009年1月22日、チャリティーイベントに登場したジャッキー・チェンが、息子で俳優のジェイシー・チャンの中国国籍取得について初めて口を開いた。写真はジャッキー・チェン。

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2009年1月22日、アクションスターのジャッキー・チェンが、シンガポールで行われた自然環境保護を訴えるチャリティーイベントに登場。息子で俳優のジェイシー・チャン(房祖名)の、中国国籍取得について初めて口を開いた。聯合新聞網が伝えた。

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中国の大手ポータルサイト「新浪網」ではこのほど、米国生まれのジェイシーが米国籍を放棄して中国籍を取得したと報道。これについて父親のジャッキーは初めて口を開き、「彼(ジェイシー)が本当にそうしたのかは知らない。本人に聞いてほしい。それ以上のインタビューは受けない」と話している。

ちなみに、ジャッキーの本名は「陳港生」で、息子の中国語の芸名「房祖名」とは姓が異なっている。これには複雑な経緯がある。そもそも、ジャッキーの本当の姓は「房(フォン)」なのだが、父親が素性を隠すために「陳(チャン)」と改名していた経緯があり、戸籍上の姓が「陳」、家系図上の姓が「房」となっているのだ。息子のジェイシーが「房」姓を芸名に選んだ理由は、“先祖と自分のルーツを大事にしたい”とのこと。中国の伝統や思想を重視する息子にジャッキーも喜んでいるようだが、今回の国籍問題については、「彼に何か考えがあるのだろう。自分は立ち入らない」とあえて一線を引いた立場を示している。(翻訳・編集/Mathilda

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