Record China 2009年1月26日(月) 18時35分
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90年代初頭の「四大天王」台頭から、現在の創作系R&B歌手ブームまで、香港・台湾の代表的な実力派男性歌手らを紹介しながら、C-POPの歴史を紐解く。第7回は、「中国オリジナル」のRAPとR&Bを確立したソングライター、ジェイ・チョウ。
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かつては歌唱力が最重要視され、歌謡曲調のポップスが席巻していた香港・台湾の音楽シーンだが、近年は自身で創作もこなす新勢力が台頭してきている。この特集では90年代以降の代表的な男性実力派歌手らを振り返り、C-POPの歴史を紐解く。
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90年代のC-POPシーンを揺り動かした最大の立役者、ジェイ・チョウ(周杰倫)は、誰もが認める「アジアの小天王」だが、その所以は、「中国風」と名づけられた中国オリジナルの音楽ジャンルを確立した点にある。幼少から音楽の英才教育を受けたジェイは、クラシック音楽や自身の愛好するR&Bをベースに、中華風の旋律や中国語の語感を生かしたRAPなどを取り入れ、独自の世界を構築した。多数の有名アーティストに楽曲を提供する売れっ子ソングライターでもあるが、幾多の歌声を巧みに使い分けるジェイ自身による歌唱こそが、その楽曲の持ち味を最大限に引き出す。
●ジェイ・チョウ(周杰倫)
79年1月18日生まれの30歳。台湾出身。00年にデビュー。デビュー以来7年間、「10大中文金曲」で「全国で最も愛された中国語歌曲」を連続受賞している(05年を除く)。03年にはTIME誌で「プレスリーの化身」と紹介された。代表曲に「双截棍」「東風破」「七里香」など。(翻訳・編集/愛玉)
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