<オバマ新政権>「中国への思慮に欠けた態度」に批判―米専門家

Record China    2009年1月27日(火) 21時31分

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ガイトナー米次期財務長官が22日、「オバマ大統領は中国の為替操作を確信している」と発言した問題で、米国の専門家がオバマ政権の「思慮に欠けた態度」を批判している。資料写真。

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2009年1月26日、中国紙・環球時報は、ガイトナー米次期財務長官が22日、「オバマ大統領は中国の為替操作を確信している」と発言した問題で、米国の専門家がオバマ政権の「思慮に欠けた態度」を批判していると報じた。

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記事によると、24日付AP通信は「オバマは米中関係で早くもつまずいた」と題した記事で、オバマ大統領が就任式で共産主義を批判する発言をし、ガイトナー次期財務長官が「為替を操作している」と乱暴に中国を非難したことで、新政府との良好なスタートを期待していた中国の気分を損ねた、と批判した。ワシントンの国際問題専門家も「思慮に欠けている」と指摘、「米国経済の復興には中国の協力が不可欠。このような態度は非常に危険としか言いようがない」と非難した。

また、中国との安保問題に詳しい米国の専門家も「オバマ新政権の乱暴な態度」を認めた上で、「米国自身がこの問題を解決するまで、中国が辛抱強く待っていてくれることを願う」と述べた。(翻訳・編集/NN)

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