<口パク禁止>人気歌手も惨敗…ジャッキーやイーソンら素人に白旗―中国

Record China    2009年1月28日(水) 12時38分

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26日、国営テレビの中央電視台(CCTV)による大みそかスペシャル番組「春節聯歓晩会」が、今年は「口パク禁止」を発布したため人気歌手たちの真の実力が露呈、悪評が飛び交っている。

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2009年1月26日、国営テレビの中央電視台(CCTV)による大みそかスペシャル番組「春節聯歓晩会」が、今年は“口パク禁止”を発布したため人気歌手たちの真の実力が露呈、悪評が飛び交っている。信息時報が伝えた。

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「春節聯歓晩会」は、毎年大みそかに放送される生放送のスペシャル番組で、中華圏を代表する人気歌手やタレントのステージをはじめ、民族舞踊、漫才、雑技など様々なパフォーマンスで1年を振り返る。映画やテレビを管理する国家広播電影電視総局(広電総局)では昨年末、“視聴者の信頼を裏切る行為”として、「口パク禁止令」を発表しており、歌手の力量を見る絶好のチャンスとして、例年以上の盛り上がりを見せていた。

この結果、香港きっての人気歌手ジョイ・ヨン(容祖兒)とイーソン・チャン(陳奕迅)にガッチリとサポートされて登場したジャッキー・チェンは、大幅に音程がずれて2人を弱らせる事態に。観客や視聴者が選ぶ“最も好きなパフォーマンス(歌舞部門)”ランキングでも、一般市民による歌謡ショーを下回る第8位と、さんざんな結果だった。

さらに、中国の人気男性歌手リン・イールン(林依輪)およびジエ・シャオドン(解暁東)ら4人のコラボは、歌声のかみ合わない場面も多く見られ、同ランキングではジャッキーを下回る第13位に。

この中で、1人気を吐いたのは美貌の国民的女性歌手として知られるマオ・アーミン(毛阿敏)。生声限定のソロステージをさすがの歌唱力で歌いあげ、ネットユーザーからも「本物の実力派」「アーミンだけがプロの心意気を示した」と絶賛の声があがっている。(翻訳・編集/Mathilda

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