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28日、上海市で現在働く海外留学経験者の数が中国全体の4分の1に当たる7万5000人に達し、全国で最も多いということが、上海市人力資源・社会保証局の調べで分かった。写真は多数の外資系企業が集う上海市・陸家嘴の金融街。
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2009年1月28日、新民晩報によると、上海市で現在働く海外留学経験者の人の数が中国全体の約4分の1に当たる7万5000人に達し、全国で最も多いということが、上海市人力資源・社会保証局の調べで分かった。
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上海市では、海外留学経験者を呼び込むことを目的とした「海外人材集聚工程」などのプロジェクトを実施しており、同市で就業または起業する海外留学経験者は増加の一途をたどっている。また05年からは、そうした人々の就業・起業を後押しする「浦江人材プロジェクト」に年4000万元(約5億2800万円)を拠出している。海外留学経験者が創業した起業は今や4000社にのぼり、総投資額は5億ドルを超えるという。
現在、上海市の「両院」(中国科学院・中国工程院)院士102人のうち、6割以上が留学経験者。また、973項目の国家級プロジェクトの主席研究者66人のうち、97%が留学経験者。民間の多国籍企業や外資系企業で管理職に就いている人も留学経験者が多数を占めているという。(翻訳・編集/岡田)
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