2009年1月30日、仏AFP通信は欧州歴訪中の温家宝（ウェン・ジアバオ）首相と欧州連合(EU)議長国・チェコのミレク・トポラーネク首相との会談で、延期されたEU・中国サミットの再開が話し合われる見込みであると報じた。環球時報が伝えた。

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同サミットは1998年より年1回行われてきた。しかし昨年は当時のEU議長国・フランスのサルコジ大統領がチベット仏教の指導者ダライ・ラマ14世との会談実施を表明したことに中国が反発、開催延期を通告した。

現在、欧州歴訪中の温首相は、ブリュッセルでトポラーネク首相やソラナEU共通外交・安全保障上級代表と会談する。その場でEU・欧州サミットの再開も話題に上ると見られている。（翻訳・編集/KT）