「中国は悲惨な旧正月過ごした」?!五輪開会式リハ盗撮のTV局―韓国

Record China    2009年2月9日(月) 20時58分

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8日、北京五輪開会式のリハーサルを盗撮した韓国のテレビ局が、今度は「大部分の中国人が物寂しい春節(旧正月)を過ごした」と中国の負の部分を強調する特集番組を放送したと伝えられた。写真は春節明けの河南省鄭州市で職探しをする出稼ぎ農民たち。

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2009年2月8日、中国紙・環球時報は、北京五輪開会式のリハーサルを盗撮した韓国のテレビ局が、今度は「大部分の中国人が物寂しい春節(旧正月)を過ごした」と中国の負の部分を強調する特集番組を放送した、と報じた。

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特集を放送したのは韓国のテレビ局SBS。番組は始めから終りまで「失業問題に苦しむ中国の悲惨さ」を強調した構成で、「出稼ぎ農民1000万人が失業」「生活への不満から最近は頻繁に『暴動』が発生」などと紹介。また、「月収50元(約670円)」の中国人女性が「切符が高すぎて帰省できない」「肉なんてぜいたく品」と窮状を訴えるなど、数多くの「生活に苦しむ」人々の姿が紹介された。

環球時報はこれに対し、「大部分の中国人は春節を心から楽しんだ」と反論。SBSが報じた内容は「韓国の視聴者に誤った認識を与えるもの」として不快感をあらわにし、「リハーサル盗撮事件では世界中の非難を受けたはず。全く教訓が生かされていないようだ」と切り捨てた。(翻訳・編集/NN)

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